「マクロスF」などで有名になった歌手のMay’nさんが両側声帯ポリープのため開催中の10周年記念ツアーを中止することが5月18日、所属事務所より発表されました。
目次
以前からポリープの存在を認知していた?
May’nさんは数年前から喉の違和感があり、病院で受けた検査で声帯にポリープが見つかっていたものの、当時は歌手活動・日常生活共にそれほど影響ないという診断で医師と相談しながら活動を続けてきました。
しかし最近は状況がおもわしくなく、2015年4月下旬の検査で両側声帯ポリープと診断されたそうです。
このままでコンサートなど歌手活動を続けるとさらに悪化するとのことから、残りのツアーの中止が決定しました。
10周年記念ツアー
“May’n Road to 10th Anniversary Acoustic Tour 2015「Hang jam vol.2」”
残りの7公演(5月20日兵庫、21日大阪、24日福岡、25日岡山、27日 28日愛知、6月1日神奈川)を全て中止を発表。
8月26日に日本武道館で開催される10周年記念のスペシャルコンサートは予定通り開催するそうです。
オフィシャルサイトに掲載されたメッセージ
May’nより皆様へ
いつも応援してくださっている皆様へ本日発表させて頂きました通り、現在開催中のツアーを中止とさせて頂く事となりました。
本ツアーを楽しみにして頂いておりましたファンの皆様、大変申し訳ございません。
この場をお借りしまして、慎んでお詫び申し上げます。自分自身、いよいよデビュー10周年に向けてのカウントダウンツアーという事もあり、このアコースティックツアーは非常に強い想いで取り組んできましたので
「なぜ今なんだろう」というやりきれない思い、情けない思い、悔しい思い、申し訳ない思いでいっぱいです。正直まだ気持ちの整理がついておりません。数年前から医師との相談のもと向き合ってきた、声帯ポリープが急激に悪化してしまいました。
この病気と向き合ってきた数年間、思うように声が出ず、もがき苦しみ悩んだ時期もありました。
不安と緊張で眠れない日々もありました。
でも、そんな私を支え続け救ってくれたのはファンの皆さんの日頃からの声援でした。結果このような形になってしまい、
今涙が止まりません。悔しさと申し訳なさでいっぱいです。しかしながら、奇跡を待っているだけではなく、
自分自身がもっともっと完璧なパフォーマンスを皆様にお届けする為に、治療に専念しなくてはいけません。いつも応援して頂いております皆さん、ツアーを楽しみにして頂いていた皆さん、本当にごめんなさい。
ずっとずっとみんなと歌が歌いたいです。もっともっとみんなと歌が歌いたいです。
必ず復帰し、今まで以上の歌を届けたいと思っていますので、どうか見守って下さい。
私のデビュー10年の集大成である武道館公演で必ず復活します。
そしていつか必ず今ツアーの再演をさせて下さい。
宜しくお願い申し上げます。
2015年5月18日 May’n
出典:May’n Official Site
以前にニュースとなった、つんくさんの声帯摘出を感じさせるお話ですね・・・。
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