アビスパ福岡に所属し、Jリーグで活躍しているMF・酒井宣福選手。
試合中の審判である高山啓義主審(41歳)に差別的発言を受けていたことで話題になっています。
一体どんな騒動なのか、リサーチしました。
目次
プロフィール
生年月日:1992年11月9日
出身地:新潟県
日本人の父親とドイツ人の母親を持つハーフです。
四人兄弟の三男で、長兄は柔道家の酒井高喜さん、次兄はブンデスリーガ・VfBシュトゥットガルトに所属するDF・酒井高徳選手、弟はJリーグ・アルビレックス新潟に所属するDF・酒井高聖選手。
兄弟でサッカーをしている人が全員Jリーグってすごいですね・・・。
審判の高山啓義による差別的な発言
問題になったのは2015年6月6日に開催されたJ2リーグの福岡vs徳島戦。
後半35分あたりで接触プレーにより倒れ込んだ酒井選手に対して、高山啓義主審が、「Are you OK?」と英語で問いかけました。
そして酒井選手が「大丈夫です」と日本語で返事をしたところ、「なんだ、お前、日本語を話せるんだ」と嘲笑しながら応じたそうです。
このやり取りを見ていたチームメートから「審判それはないでしょ」と突っ込まれると「後で謝る」と約束しましたが、結局謝罪は無し。
このやり取りが”差別的な発言”だったということです。
高山主審は2002年からJ1リーグで主審を務めており、国際主審でもあります。
クラブ側は抗議
酒井選手から報告を受けたクラブ側は、試合後にマッチコミッショナーへ抗議。
そして事情聴取を受けた高山主審は「そんなことは言ってない」と説明したため、近日中にJリーグへ意見書を提出する方針を固めました。
クラブ関係者は
外国人風の見た目ではあるが、Jリーグで何度も笛を吹いている審判なら宣福のことは知ってるはず。差別的な発言とも取れる。
と話しています。
以前からサッカー好きには高山啓義主審は評判が悪いようです。
高山主審にどんな制裁が下されるのか、気になるところです。
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