全国に多数の拠点を持つ「AKB48」グループが、新しい姉妹グループを始動。
その裏で、既存グループ「HKT48」が陰りを見せているという。
一体何があったのか、リサーチしました。
目次
STU48が11月1日発売シングルでメジャーデビュー
2017年より、AKB48の6つ目の姉妹グループとなる「STU48」が結成されました。
“STU”の名前の由来は、瀬戸内地方7県(広島県・山口県・岡山県・香川県・愛媛県・徳島県・兵庫県)を拠点とすることから命名されています。
活動場所となるのは「船上劇場」だそうで、船が瀬戸内の主要港を回り、そこで歌やダンスを披露するという。
また、2017年11月1日にはシングルでメジャーデビューすることが決まっており、AKB48グループでは最速となっている。
デビューシングルのセンターを務めるのは、AKB48が5月に発売したシングル「願いごとの持ち腐れ」の劇場盤でカップリングされた、STU48初の楽曲「瀬戸内の声」で、センターを務めた瀧野由美子さんが抜擢されています。
HKT48・指原莉乃が選抜メンバーとして起用
STU48は「第9回AKB48選抜総選挙」で3連覇を達成したHKT48・指原莉乃さんが、STU48劇場支配人およびメンバーとして兼任。
そのほか、AKB48・岡田奈々さんもSTU48キャプテンおよびメンバーとして兼任しています。
指原さんは今回のデビューシングル選抜メンバーについて、以下のような控えめツイートをしています。
STUのシングル選抜メンバーが発表されましたね。実は選抜メンバーを辞退する相談をしました。ですが、デビュー曲なので、、、とお話を受け、今回参加させてもらうことになりました。参加させてもらうからには楽しんで頑張ります。
仲良くなれるといいな?✨— 指原 莉乃 (@345__chan) 2017年7月8日
指原さんはバラエティ番組などでも多く見かけられるため、スケジュール的にも負担が大きいのでしょう。
デビューシングル以降はメンバーから外れるという可能性が高そうですね。
人気低迷で活動縮小されていくHKT48
HKT48は指原莉乃さんが劇場支配人を務め、兒玉遥さん、宮脇咲良さん、松岡菜摘さん、矢吹奈子さん、朝長美桜さんなど、AKB48を兼任している若手の人気メンバーが多く所属しています。
しかし、人気低迷傾向にあり、危機的状況にあるという裏事情が。
2016年3月31日、本拠地として使用されてきた福岡市中央区にある専用劇場「HKT48劇場」が閉鎖。
その後は福岡の中心街・天神の福岡商業施設ソラリアステージ6階にある、「西鉄ホール」に拠点を移して活動しています。
1年以上経った今でも新たな専用劇場については話が出ておらず、西鉄ホールを間借りして劇場公演を行っている状況という。
業界関係者は以下のように語っている。
西鉄ホールとしてみれば、HKT以外にもいろんな演劇やイベントを行っているわけで、HKTがすべてというわけではない。
もしもホール側に切られたら、HKTはおしまいですよ。
さらに、2013年1月からスタートした冠番組「HKT48のおでかけ!」(TBS系)が2017年6月末の放送をもって終了。
HKT48の冠番組は現在、福岡で月1回放送されているのローカル深夜番組「HKTバラエティー48」(九州朝日放送)のみで、メディアへの露出がさらに減少する傾向となっている。
ネット上では以下のような意見が挙がっています。
確かに最近のCM出演も乃木坂ばっかり。
去年辺りまで一番元気が良かったのに、どうしたHKT。
HKTだけの話ではない。系列全てが完全に終わってる。
どのグループもオワコンなんだから、博多と言わず姉妹と合わせて全グループ解散でどうぞ。
全国ツアーまで演ってたのに、ここへ来ての急降下・・・。
危機的状況のHKT48、今後どのような挽回をするのでしょうか。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
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