2014年頃、岩手県滝沢市の岩手産業文化センターで開催されたアイドルグループ「AKB48」の握手会イベントでのこぎりを持った男がメンバー2人とスタッフ1人を切りつけたという事件がありました。
通称「AKB48握手会傷害事件」。
その後、握手会は厳戒体制が敷かれ、ファン一人一人が容疑者の如くボディチェックされるというまでに至っていました。
しかし、次は別グループの「欅坂46」で事件が起きようとしていたようです。
一体何があったのか、リサーチしました。
目次
会場の様子
2017年6月24日、千葉市の幕張メッセで開催された「4thシングル「不協和音」発売記念 全国握手会」。
ミニライブが行われた後、メンバーごとにレーン分けされた列に並んで握手をしている最中に起きました。
午後19時40分頃、センターを務める人気メンバーの平手友梨奈さん、柿崎芽実さんのレーン付近で突然、来場者が発煙筒に火をつけて投げ込み。
煙がモクモクと立ち込める中、犯人とみられる男は関係者に取り押さえられました。
その後、犯人は連行され、以下のような場内アナウンスが流れたという。
メンバーや来場者にケガ人はなく、犯人は警察に現行犯にて引き渡されました。
その後、安全が確認された上で握手会も再開されました。
明日の個別握手会は予定通り開催する予定です。
幸いにも、ゲカ人は出なかったそうです。
平手さんを含む複数メンバーは避難し、握手はそのまま中止。
現場から離れていたレーンのメンバーはイベントを継続しました。
イベント自体が中止となると来場者はかわいそうですが、メンバーはそんな状況でも続行は不安いっぱいだったでしょうね・・・。
逮捕された阿部凌平容疑者の動機とは
今回の事件で現行犯逮捕されたのは、札幌市在住の無職・阿部凌平容疑者(24歳)。
刃渡り約13センチの果物ナイフを所持し、“メンバーの女性を刺して殺そうと思った。”と供述しているそうです。
下手すると悲惨な事件に至る所だったようですね・・・。
現時点では、なぜそこまで恨みを抱えることになったかは明かされていません。
先日の須藤さんが結婚発表で怒るとかなら理解出来ますが、わざわざ北海道から来て殺そうとするなんて、今回の事件は不可解ですね。
発煙筒や刃物が持込める手荷物検査の甘さ
今回の事件で大きな問題なのが、発煙筒や刃物が持ち込まれている事実。
AKB48の方は過去の傷害事件で手荷物検査がかなり厳しくなったという話も多く挙がっていました。
しかし、握手会に参加した男性によると、欅坂46の方は“手荷物検査はスタッフがカバンの開けた口をちらりとみる程度だった”という。
明らかに検査が甘かった事が事件の要因となっていますね・・・。
発煙筒だけで済んだのは本当に運が良かったと思えます。
ネット上では以下のような意見が挙がっています。
刺して殺そうと思ったってガチやんけ
命を奪おうとしてたのか。絶対イベント中止した方が良い。
NMB48の須藤凜々花の握手会参加は辞めといた方がいいと思うな。何が起こるか分からない。
会場入口のチェックを更に厳重にしないと。
発炎筒持ち込めるってことは、サイズ的には爆発物も持ち込めたってことだな。煙で済んで良かったじゃないか。
犯人の非道さもありますが、やはり手荷物検査の甘さを指摘する声が多く挙がっています。
今後、AKB48と同様に厳戒体制が敷かれる事が予想されます。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
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