【今井雅之】末期の大腸がんにより亡くなる。原因は病院側の誤診?

2015年4月30日にステージ4(末期)の大腸がんを患っていることを会見で発表した今井雅之さん。

治療とリハビリに専念するも容体が悪化する一方で、5月28日午前3時5分、東京都内の病院で亡くなられていたことが分かりました。

通夜及び告別式は本人の遺志により、近親者だけの密葬で行い、後日お別れ会を開くそうです。

 

 

目次

プロフィール

名前:今井 雅之(いまい まさゆき)
生年月日:1961年4月21日
出身地:兵庫県城崎郡
身長:178cm
血液型:O型
職業:俳優、演出家、脚本家、エッセイスト
所属事務所:オスカープロモーション(最終所属)

 

 

「余命3日」の宣告に精神的にも蝕まれる

 

約2cmほどの腫瘍があり、3つ全ての摘出手術を受けて入院はせずに抗がん剤治療を行っていたのですが、会見で今井さんは涙ながら以下のように語った。

悔しいなあ、と。生きていることがこんなにつらいと思ったことはなかったです。

もう生きてるだけなら、モルヒネをきつめのをどんどん打って、最後、殺してくれ。安楽死っていうやつですか。

その方が楽ですから。こんな夜中に痛みと闘って、飯も食えなくなって・・・本当につらいです。

出典:東京都・新国立劇場/今井雅之/2015年4月30日

テレビで活躍していたアニキ、今井さんとは思えないほどのコメントで、がんの辛さがひしひしと伝わります。

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復帰を誓うも、叶わず

今井さんは主演する予定だった舞台「THE WINDS OF GOD」を降板。

5月1日に東京・新国立劇場の公演冒頭で、来場したお客さんにお詫びのあいさつと感謝の言葉を告げ、以下のように話しました。

今は3分も立っていられないですし、マイク無しでは後ろまで声が届かない状態です。

役者を辞めたわけではありません。

もっともっと体を良くして、役者人生を充実できるよう、がんと戦うつもりです。

よろしくお願いいたします。

出典:東京都・新国立劇場/今井雅之/2015年5月1日~5日

 

 

病院の誤診があった?

今井さんは昨年9月、体調がすぐれないために都内の病院で診察を受けたところ、「腸の風邪」という診断で薬の処方されただけで帰宅。

その後、胃などの痛みが治まらず同病院に2ヶ月間、計4回ほど通院しましたが、結果は変わらず「腸の風邪」。

同年11月、別の病院で診断を受けたところ、やはり「腸の風邪」。その後、それが誤診であることが発覚し、「大腸がん」と診断され、余命3日と宣告されていました。

 

9月に「腸の風邪」と診断した病院名は明かされておらず、「東京都内にある国立病院」という情報だけです。

早い段階で適切な診断がされていれば結果は変わったのかもしれません。残念でならないです。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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