人気YouTuberとして活動していた元・医学生の藤白りり氏。
医学への受験生に向けて勉強法のアドバイスやキャンパスライフを発信してきたが、「直美」を選択したことで炎上しているという。
問題視される「直美」とは。一体何があったのか、リサーチしました。
プロフィール
- 名前:藤白 りり(ふじしろ りり)
- 本名:林 世蘭(はやし せらん)
- ニックネーム:りり先生
- 生年月日:1999年9月22日
- 出身地:和歌山県
- 職業:美容外科医
- 備考:藤白 りり(ふじしろ りり)名義でYouTubeチャンネル運営
受験生へのアドバイスや医学生の日常を紹介する動画配信
2018年、塾にほとんど通わずに独学で医学部に現役で東京医科歯科大学医学部医学科(現:東京科学大学)に合格。
大学2年生でYouTubeを始め、医学への受験生に向けて勉強法のアドバイスやキャンパスライフを発信。
2020年12月30日にチャンネル開設から1年程で登録者数が10万人を突破し、人気YouTuberとして活動してきた。
また、自身の独学経験から2022年9月30日、“ムリなくムダなく本質を捉えた超効率的な勉強法”をテーマとした初の著書『いつも気分よく集中できる 「必要なことだけ」勉強法』を出版している。

YouTube引退から、活動再開と共に美容外科医として働くことを報告
藤白りり氏は2023年3月28日に公開した動画をもって、YouTubeを引退することを表明していた。
そして約3年後となる2026年3月29日、YouTube活動を再開するという動画を投稿。
2026年4月から令和の虎で出演している孫駿一郎氏が代表を務める、「X CLINIC」という美容外科・美容皮膚科・審美歯科クリニックで銀座院の美容外科医として働くことを報告した。

出典:(C)X Clinic
初期研修を終えた若手医師が、専門医研修(後期研修)を経ずに直接美容医療の道へ進む、いわゆる「直美」になったということだ。
東京医科歯科大学病院における初期臨床研修は1年間で終了している。
批評が多発している「直美」への進路、やはり多額な報酬が魅力か
Youtubeで活動再開を報告した動画の中で、美容外科医になった理由を長々と語っている。
筆者が見た感じでは、医師を目指すのであれば容易に想定出来るであろう事ばかりでそれっぽい理由を述べているだけにしか読み取れなかった。
医療業界は「保険診療」と「自由診療」の2つに大きく分かれている。
「保険診療」は病気や怪我などにより医療機関を利用した際に原則3割負担(年齢や所得により1〜2割)の医療。
「自由診療」は公的保険制度では認められていない美容や歯科など幅広い分野で価格を独自に決める医療。
2つの診療は収入構造が異なり、報酬面で大きく差がついている。
厚生労働省の統計によれば、「保険診療」を行う勤務医の平均年収は約1,200万円前後。
一方、「自由診療」を行う美容外科業界では、インセンティブ制度や高額施術の存在により、年収2,000万円〜3,000万円を超えるケースもあるという。
また、報酬の違いだけでなく、外科、救急科、脳神経外科、小児科、産婦人科などではハードワークを強いられることが多い。
安定した労働環境、多額の報酬、トレーニンクや経験する期間がタイパが悪いというような理由で、近年では若手医師が「直美」へ進む選択をすることが増加しており、問題となっている。
結果的に”楽して稼ぎたいだけの医師”が増加しているということだ。
高須クリニック・高須克弥院長は「直美」を猛烈批判
Youtubeでも人気の美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は「直美」について猛烈な批判をしている。
「僕は研修医終了後病気の患者さんの診療経験なしで直ぐ美容外科医になる直美には反対である」
近年、美容クリニックの開業が相次いでおり、悪徳ボッタクリを行う大手クリニックが問題視されている。
そこで専門医研修も経ていない「直美」をどんどん雇い、自由診療による料金設定でボッタくるという実態が横行している。
ネット上では以下のような意見が挙がっています。
15年目程度の医師です。3年目で美容にいくなんて当時は考えられなかったです。それだけ若い人の倫理観が崩壊してきたんですかね。3年目の医者なんて初期研修終わったばかりかので、本当に何もできないと思います。それで無責任に手術してるなんて考えられない!やばすぎると思う。

看護師の世界でも病棟経験ほぼなしで美容に行く子が増えています。ほぼ直美の子は基礎的なことができなくて、残念すぎます。ただ、保険診療の病院が過酷すぎで、働く環境が厳しいのが、問題ですね。ちゃんと人数がいれば余裕もって働けるのに、人手不足すぎます。

内科医師です。市中病院や大学病院で一生懸命やっていても、多忙から私生活はめちゃくちゃになるし、その割には報酬は少ないし、最近は患者のモラルの低下もあり、無理難題を押し付けられたりと、医師へのやりがい搾取で成り立っていたのが現代では崩壊してきてるのも、この直美が増えてきている一因と思います。

分は形成外科医専門医を持っている方以外に美容手術をしてもらう気はないです。美容は形成の一部だと思うし、マイナス(病気)からゼロ(通常)に治療した事のない医師にはトラブルがあった時の事を考えると、怖くて任せられない。

我が田舎町にも個人の美容外科が出来ましたがその先生も二重瞼の手術しか出来ないみたいです。私もシミのレーザー治療に行きましたが火傷が出来てその跡が酷いシミになりました。
医学生の時は何かしら使命感を持っていた人もいるだろう。
報酬目当てでモンスターを量産する医師まがいが増加するのは制度に問題があると考えられる。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。






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