2020年9月22日、東京都練馬区桜台2丁目の交差点で、信号待ちしている車に背後から乗車していたバイクで追突し、酒気帯び運転が発覚した元TOKIOの山口達也さん。
現行犯逮捕された当初は酒気帯び運転を全面的に認めていたものの、その後の調べで一部容疑を否認へ一転し、釈放されたという。
一体何があったのか、リサーチしました。
プロフィール
- 名前:山口 達也(やまぐち たつや)
- 生年月日:1972年1月10日
- 出身地:埼玉県草加市
- 血液型:O型
- 身長:167cm
- 職業(元):タレント、ミュージシャン、俳優、司会者
- 備考:元ジャニーズ事務所「TOKIO」在籍メンバー
供述内容を変え、一部容疑を否認に
逮捕された直後、当初は以下のような供述を述べ、全面的に認めていた山口容疑者。
麦焼酎をロックで5~6杯飲み、その後の記憶がない。
何時ごろに寝たかは覚えていない。
酒が残っている自覚はあり、普段とは違うというのは分かっていたが、事故さえ起こさなければ捕まらないと思っていた。
一旦停まった後にバイクのクラッチが緩んでしまい、ぶつかった。
事故を起こした時、“飲酒運転がバレる。逮捕されるかもしれない”と思った。
しかし、送検後の検察の取り調べでは山口容疑者が“酒が残っている自覚が無かった”など供述を変え、一部否認しているという。
この変化について、芸能プロダクション関係者が以下のように推測しています。
供述が微妙に変遷しているのは、もちろん記憶の曖昧さもあるでしょうが、まだどこかで自分を良く見せたいという部分が残っているのではないか。
山口は将来的はTOKIOへの合流を目指していた。
今回の事故はその計画が頓挫するほどの出来事。
少しでも印象を良くして復帰への道を模索したいのだと思う。
以前から話が出ていた、元TOKIOの同メンバーである城島茂・国分太一・松岡昌宏ら3人によるジャニーズ事務所の新会社「TOKIO」立ち上げに合流の意欲を示していたようです。
今回の騒動で可能性が限りなくゼロに近くなってしまうことから、できる限り罪を軽くしたかったものと考えられます。
勾留要件満たず釈放、異例の家宅捜索へ発展
取り調べで供述内容を変えたことにもあり、東京地検が勾留を求めたましたが東京地裁側はこれを認めず、9月24日午後10時頃、山口容疑者は釈放されました。
勾留には以下のような要件があり、それに満たなかったと判断されたようです。
- 定まった住居を有しないこと(同項1号)
- 罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由があること(同項2号)
- 逃亡し又は逃亡すると疑うに足りる相当な理由があること(同項3号)
検察側は裏付けを得るため、警視庁が釈放前に令状を取って家宅捜索を行うことに。
供述内容では“前日の夜9時ごろから自宅で焼酎をロックで5、6杯飲み、その後寝た”ということでしたが、翌日の午前9時半頃に呼気から基準の5倍のアルコールが検出されたことが、供述に矛盾があるのではないか?と判断されたようです。
事故前の飲酒量などについて、本人の供述内容との裏付け捜査が必要となりました。
捜査関係者によりますと、容疑者が釈放されたあとに関係先の捜索が行われるのは異例だという。
釈放となった約1時間後、警視庁は本人を立ち会わせて都内にある自宅マンションを捜索。
山口容疑者は集まった報道陣の問いかけには応じず、段ボール箱を持った警視庁の捜査員らとともに、足早にマンションの中へ入っていきました。
今後の山口容疑者の動向については、家宅捜索の結果次第となりそうですね。
ネット上では以下のような意見が挙がっています。
どう考えても飲んだ量と時間が呼気検査の結果と合わないからからね。0.7mgってベロンベロンだから、直前まで飲んでないとこんな数値は出ない。そして恐らく飲酒運転も常習的にしてたんだろう。
否認したことで、事故起こした時に酩酊状態で頭がろくに働いていなかったと判断されたら酒気帯びじゃなく飲酒運転扱いになり、罰金も増えるし、世間の心証も悪い。
否認している・運転前に自宅で飲酒となると、捜索は仕方ないかな。お店で飲んでいたのなら、お店に捜査員が行って証拠を集めるのだから。
本人は当初認めていたが急に証言を翻した。普通に考えて、弁護士に入れ知恵されたんだろうね。弁護士はクライアントの利益のみを考えているからね。今回は被害者に身体的な被害は無いようだけど、もし被害者が亡くなっていたとしてもクライアントファーストで対応する。
送検後のガサなんで、基本、警察ではなく検察の捜査の一貫としての家宅捜査なんだろう。もしくは検察から警察にもっとガンガンいかんかい!って警察に家宅捜査をやらせた可能性もある。
TOKIO復活にもかなりの悪影響を与えてしまった今回の事故。
今後どのような行方になってしまうのか、気になるところです。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
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